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みなさんは「日和見菌」というものを知っていますか?
「ひよりみきん」と読みます。
菌の種類ですが、「善玉菌」「悪玉菌」と違ってあまり聞き慣れてない菌ですよね。
どのような菌なのでしょうか。

 

日和見菌って一体何?

乳酸菌博士
日和見(ひよりみ)というのは、「有利なほうにつくこと、形勢をうかがうこと」という意味です。

 

そんな言葉がついた菌なので、「善玉菌でも悪玉菌にも当てはまらないけど、強い方につきます」という菌なのです。
ですから、善玉菌が強い時には善玉菌側、悪玉菌が強いと悪玉菌側になってしまうというとても面倒な菌なのです。

 

ですが、実は善玉菌や悪玉菌よりも数は多いのです。
健康な人の場合、善玉菌15%、悪玉菌10%、日和見菌75%の割合で腸内細菌のバランスが取れていると言われています。
腸内細菌のバランス
善玉菌と悪玉菌の差は5%しかありません。
ちょっとしたきっかけで、悪玉菌が優勢になって、バランスを崩してしまうことが想像できますね。
日和見菌を善玉菌の味方につけるために、善玉菌を活性化させるように食生活を工夫しましょう。

 

>>生きた乳酸菌が手軽に摂れる『善玉菌のチカラ』

 

日和見菌感染

感染
日和見菌は健康な人には無害ですが、免疫力が落ちた状態の人にとっては危険なものになります。
これが日和見菌感染と言われています。
ストレスや老化、病気や手術後など、日和見菌が病原菌として敗血症などを発症することがあります。

 

日和見菌の種類

菌と女性
日和見菌はいろいろな種類がいます。
主な日和見菌は以下のものがあります。

 

バクテロイデス

腸内にいる菌です

 

ユウバクテリウム

こちらも腸内にいる菌です。

 

嫌気性連鎖球菌

鎖状に配列された球菌の総称です。
腸内や口腔にいる菌です。

 

これらはどれも健康な時には無害です。
ですが、免疫力が低下すると病原菌化していまいます。
善玉菌を増やすことも大切ですが、多数いる日和見菌を悪玉菌側にさせないようにすることも大切になります。

 

日和見菌を悪玉菌側にしないために

健康的な食事
1番は食生活です。

 

食物繊維が少なく、脂肪が多い食事は悪玉菌を増やします。
現代人の食生活は欧米化しており、悪玉菌に好都合なのです。

 

悪玉菌を増やさないためには、脂っぽい食事は控え、野菜をたっぷり摂れるメニューにすることが大切です。
また、善玉菌が増えれば悪玉菌は減るので、善玉菌を増やすオリゴ糖や乳酸菌等を摂取することも有効です。

 

善玉菌が優勢になれば日和見菌は善玉菌の味方につくので、免疫力が向上し、感染予防にも効果的です。


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